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・・・展会期中のメディア掲載のご報告

終わってからのご報告となり恐縮ですが、
会期中、Webと新聞、2媒体に
「・・・展」の紹介記事を掲載いただきました。
(ツイッター、Facebookにてそれぞれ掲載いただいた旨の
速報を流したまま、うっかり…)


まずWebの方では
松本市公式観光情報ポータルサイト「新まつもと物語」さまの中にある
「市民記者ブログ」というコンテンツ。
やっぱり紙がいい 活版印刷展が始まります。
というステキなタイトルをつけてご紹介くださいました。

新まつもと物語記事


つづいて紙媒体。
「松本平タウン情報」さまには
「・・・展」会場を背景に、
122pressの3人が見どころとなる品々を手にした写真を
撮影いただきました。

タウン情報

よくよく考えてみれば、
こうして3人並んで写真を撮ることもそうそうないので、
大変良い記念になったように思います。


こうして取り上げていただけたおかげで、
多くの方々とのご縁を頂戴することができました。
いまい様と井出様、
丁寧な紹介を本当にありがとうございました。
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・・・展、無事終了いたしました

6/21より開催しておりました「・・・展」、
先日無事に終了いたしました。
ご来場くださったみなさま、
今回の企画を了承くださり、いろいろ相談にのってくださった栞日さん、
イベント等にご協力くださいました
AkaneBonBonさん、燕さん、歌カフェさん、
そして応援くださったみなさま、
本当に本当にありがとうございました。
また、Twitterでのリツイートやふぁぼ、
Facebookでの「いいね!」も大変励みになりました。
インターネットからのご支援にも深く感謝いたします。

もろもろのお礼とともに
会期末に開催した活版印刷ワークショップの様子についても
あわせてご報告いたしますね。

ワークショップは前日まで若干の空きがあったので
「じゃあ、のんびり進めようか」
なんて話をしていたところ、
当日、お申し込みを立て続けに頂戴。
ほぼ満員御礼に近い形で開催させていただくことができました。


IMG_0883.jpg


この日は花型活字と紙をそれぞれ数種類、選んでもらい、
オリジナルの栞を印刷してもらう、という内容。
やはりみなさま、手キンや組版を間近に見るのは初めてで、
込めモノを敷き詰めている版の様子や、
手キンを実際に動かすと「おぉ~~~」という
感嘆の声が上がります。
そして、ハンドルを動かし、
刷り上がりを見ると
今度は「おぉぉ~~~~!!!」という感動の声が。
さらに紙によって印刷の雰囲気が変わっていくことも体感いただき、
「すごいね~」と言いながら
嬉しそうにできたばかりの栞を見比べていた姿が印象的でした。
選ぶ活字や並べる順番、印刷位置にはみなさまの個性が表れ、
それを拝見するのがとても楽しかったです。


IMG_0901.jpg


122pressとしてもメンバーひとり一人にとっても、
“ギャラリースペースを使って何かをする”ということが初めてで、
至らない部分が多々あったかと思います。
それでもイベントに参加くださった方や
展示をご覧になったお客様から
「楽しかった」「活字の雰囲気がステキ」「懐かしい」などなど、
うれしい感想をおっしゃっていただき、
さらにはタウン誌に掲載されたり、
お手紙・メッセージをもらったり、差し入れをいただくなど、
思いがけない形のものを頂戴する機会にも恵まれました。

会期中、あまり在廊はできませんでしたが、
それでもたくさんの出会いと笑顔とやさしさをいただくことができたのも
もしかすると私たちの「印刷、楽しい!紙、面白い!」という気持ちが
作品や会場の雰囲気を通じて
お客様に届いたのではないかな、と
今、ぼんやり思っています。
(勝手な想像に過ぎませんが)


このあとの予定は全くの未定ですが、
引き続き楽しくやっていけたらなぁ、と思うと同時に
もし、私たちが何かお役に立てるようなことがあれば、
気軽にぜひお声がけいただければと思います。
というのも、今回の企画にまつわるあれこれは
ホントにありがたいことが多すぎて、
いくらお礼を言っても言ってもいい足りない気分なのです。
ちょっとでも私たちにできることがあるようなら、
ぜひご協力させてください。


そして最後に、くどいようで恐縮ですが、
もう一度お礼を申し上げたいと思います。

・・・展を応援してくださったみなさま、
本当にありがとうございました!!

新作紹介5:雪渓ポストカードとロウ引きペーパーファイル

新作紹介第5回目。
最終回は雪渓ポストカードと活版ロウ引きペーパーファイルの紹介です。


122pressでやる新作のアイデア出しでは、
場所や季節、ターゲットを考えることもありますが、
ときどき
「これ、やったらどうなるか見てみたい」
「これ、自分が欲しい」
っていう、好奇心と欲望のカタマリのようなアイデアもたまに出てきます(笑)。
今回紹介する2つはまさにこのパターン。

「山と活版って絶対合うと思う。そしてそれを見てみたい」

北アルプスの稜線をかたどったポストカードは
こんななんの根拠もない自信と欲望から生まれました。


雪渓


山のキリッとした稜線と、
活字のもつエッジの鋭さがどことなく似ているなぁ、
と思うところがあったんですよね。
だから「きっと大丈夫」という予感はありました。

使った紙は特Aクッション。
ふわりとした感触の紙に、
樹脂版と活字のキリリとした印刷が乗ったコントラストを見た瞬間、
ガッツポーズでした。
山の厳しさと柔らかさ、両方を表すことができたのではないかと思います。

東京でサンプルを何人かに見てもらったときも
かなり高評価だったのですが、
やはり山が身近にある松本でもたくさんの方にお手にとっていただくこととなり、
おかげさまでこの作品、完売となりました!
しかもこちらの作品を
「ぜひ欲しい」とおっしゃってくださるお客様がいらっしゃるとのこと。
それでは、ということで「・・・展」の終了後、さっそく刷り増しに入ります。
またこちらの作品は栞日さんにて
引き続きお取り扱いいただける、ということにもなりました!
具体的な日程についてはまた後日、お知らせしたいと思いますので、
今しばらくお待ちくださいませ。

ちなみにこちらも「・・・展」のテーマ、「サン」を意識していて、
脈」がキーワードです。

------

「活版で刷った紙をロウ引きしたらどうなるか見てみたい」
「それで紙のファイルを作ったらすごくいいと思う」
活版ロウ引きペーパーファイルは、
こんな純粋な好奇心とアイデアから生まれました。

ペーパーファイル

作品の詳細を語る前に、
まず「ロウ引き」とはなんぞや、ということなんですが、
簡単に言うと、
紙にろうそくのロウをしみ込ませたもので、
薄い紙にこの処理を施すと半透明になってキレイなんです。
また、ロウの成分が紙に行き渡ることで
少し強度が増してハリ感のある紙になります。
この紙が折れたときにできる白い跡も独特の雰囲気があり、
使い込めば使い込むほど味のある紙になるのが
ロウ引き紙の特徴です。

さて、122pressはこれまでにもいろんな作品を作ってきたわけですが、
実は毎回ほぼ試作なしの一発勝負。
何度も使ったことのある紙ならまだしも、
あまり活版で使われているところを見たことがない紙の場合も、
「えいやー!」で刷って、
結果「わぁぁ(汗)」なんてことも(苦笑)。
ですが、さすがにこれは試作なしでは厳しい。
というか、そもそもどの紙を使うのがいいのかもわからないので、
紙探しからのスタートでした。

IMG_0457.jpg
紙探しをしていたときの1枚。手前にあるミシンがけした紙がロウ引きしたものです。
ロウ引きすると、紙の色に深みが出るのも特徴。


ひとまずイメージに近い紙を求め、
片っ端からロウ引き。
キレイにロウが引ける紙はどれだ?
紙の強度的にイケてるのはどれだ?
と絞込みをしつつ、ミシンがけをしてみて(紙へのミシンがけも初めて!)、
「これでどうだ!?」という結果になったのが
GAクラフトボードFS(クレイ、20kg)。

この紙、印刷してみるとインクのノリも良く、
良い仕上がりになったのも幸いでした。
そして模様が三角形なのは・・・そう、「・・・展」だからです(笑)。


今、一番最初にサンプルとして作った小さいサイズのものを
そのまま試しに普段使いをしているのですが、
ちょっとした紙切れや
お店で見つけたフライヤーなんかをササッとしまうのにピッタリです。
ちなみにカバンはA4サイズが横位置で入る大きさで、
仕事で使う資料・書類などを入れたA4のクリアファイルが別途入っていますが、
その状態でひとまず1ヶ月以上使って
特にこれといった支障は起きていないので、
外から大きな力が加わることなどなければ、
長くご愛用いただけるのではないかと思います。

・・・・・・・

さて、長々と綴ってきました新作紹介、
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます!!
とりとめのない文章ではありましたが、
少しでも活版印刷を身近に感じていただけたら幸いです。

さて明日は活版印刷ワークショップ!
現時点でまだ空きがあるので、
検討中の方はぜひ思い切ってお申し込みを!
その翌日、最終日は搬出作業が13時半ぐらいから始まりますので、
もし日曜日にご来場を考えていらっしゃる方は
午前中の来店が確実です。


いよいよ会期末を迎える「・・・展」、
栞日で私たちの姿を見かけたら、お気軽にお声がけください。
みなさまのご来場、お待ちしております!!

新作紹介4:小箱シリーズとアクセサリー

新作紹介4回目。
今日は絵柄が6種類ある小箱と活版アクセサリーのご紹介です。

まず小箱シリーズ。
この中にはいろんな「サン」を隠してみました。
どこに隠れているか、紹介画像を見ながらぜひ探してみてください。
(解答解説は画像のすぐ下にあるので、少しずつスクロールしながらご覧ください)


■ヤギ
ヤギ

「羊」の文字の一部の色が違っているところを見て
お気づきになった方も多いと思いますが、
文字の中に漢字の「三」が隠れてるよ、という箱です。
使用用紙/ふた:ハーフエア(コットン、110kg)内側:わたがみ(雪、110kg)


■カタツムリ
カタツムリ

文末によく使う「…」を雨に見立てたもの。
見た目、丸3つの点なので、
そこから「ここだな」と思ってくださった方もいらっしゃるかと思いますが、
実はこの記号、正式名称を「三点リーダー」と言います。
名前にも「サン」が入っている、ということもあって採用しました。
使用用紙/ふた:ハーフエア(コットン、110kg)内側:GAしずく(群青、100kg)


■ひまわり
ひまわり

これはちょっと遠回しだったので、
内側のイラストのところに答えを書いちゃいました。
ひまわりを英語で言うと…?
そう、「Sunflower(サンフラワー)」です!

ちなみにこの箱、
外側の絵柄と内側が続くの、わかりました??
ふたをスライドさせると、
ひまわりの茎がびよ〜ん、と伸びて
ひまわりが成長するようになっています。
使用用紙/ふた:ハーフエア(コットン、110kg)内側:玉しき きっか(たんぽぽ、110kg)


■顔
顔

これはもう、見たまんまですね。
ドラえもんののび太がメガネを外すと
こんな感じの顔ですよね(笑)
使用用紙/ふた:ハーフエア(コットン、110kg)内側:???(確認中!)


■トリ
トリ

ふたをスライドさせると、中には鳥が3匹。
これで「サン」かな~、と思いきや、
「Birds」の文字で色が違うところをよーく見ると…
こっちに「」が隠れてます!
使用用紙/ふた:ハーフエア(コットン、110kg)内側:ぐびき(しろがね、100kg)


■迷路
迷路

ふたに何やら曲がりくねった線。
ビミョーな「」の形になっているのですが…。
これ、実は箱の中にある迷路の答えです。
ぜひ中の迷路にも挑戦してみてください。
使用用紙/ふた:ハーフエア(コットン、110kg)内側:コニーラップ(ブルー、確認中kg)


ありそうでなかなかないマッチ箱サイズの小箱。
ボタンやクリップなど、
うっかりどこかにやってしまいそうな小物をしまったり、
気軽な小さいプレゼントを贈るときなんかにも使えるのではないでしょうか。



さて、次のアイテムの紹介ですが……
紙と親しむようになって
ずっとずっとずっと思っていたことが1つありました。


「紙や活版で刷ったものをアクセサリーとして長く楽しむことができればいいのに!」


紙のままだとどうしても耐久性や汚れに弱いところがあるので、
何かいい方法はないものか、とぼんやり思っていたところに出会ったのが
レジン(樹脂)アクセサリーです。

取り扱い方を調べたところ、
基本的にはレジン液の中に入れたいものを入れて固めるだけ。
「これならできそうだ~!」と思って飛びついてみたものの、
やってみると想像以上にわいて出るハードル・・・。
紙の色がくすむ、
レジン液が染みた紙がムラになる、
気泡が入る……などなど、
「ちょっとこれ、どうすればいいの!?」
的な事象が次々と発生。
コツをインターネットで検索して実際やってみる、という
試行錯誤を重ね、ひとつひとつ課題をクリアしていたら、
意外と時間がかかってしまったという、
ギリギリまでバタバタしたアイテムがこれだったりします。

活版アクセ

あれこれ試作を重ねた結果、
ドット、ストライプの柄はレタープレスコンボで刷ったもの、
花型は手キンを使って印刷した紙を閉じ込めてアクセサリーにしてみました。
これで24時間365日、紙と一緒ですよ!!


アクセサリーに関しては
もうちょっと紙の質感が感じられるようなものが
作れないかな?というのも思案中です。
漠然とですがアイデアはあるので、
また活版印刷と組み合わせながら、
お披露目できるよう
ぼちぼち試作を続けていきたいなぁ、と思ってます。


さて、駆け足で綴ってきた新作紹介も次で最終回となります。
残ったアイテムはアレとアレですね(笑)
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

新作紹介3:写真版と多色刷り栞

活版は文字・文章の印刷イメージがありますが、
写真も刷れるんだよ、ということを
表してみたものが猫シリーズです。

猫栞

この栞のモデルとなってくれた猫は
122press嶋田の愛猫、ギンさん。
彼は私たちのどたばた印刷をそっと(?)見守る総監督です。

こういった写真やイラストなどのデータは
真映社さんという製版屋さんにお送りして、
樹脂版の制作をお願いします。
作ってもらった樹脂版のいくつかは
・・・展の会場に
サンプルとして展示しているので、
ぜひご覧下さい。

今回、このギンさんのデータを取りに真映社さんへ行ったところ、
「もらったデータがちょっと暗かったから
明るめにした版も作っておいたよ。好きな方、使って」
といって、2種類の版を用意してくださるという気遣い!!
うれしいやらありがたいやら、という感じなんですが、
実は活字屋さんからも似たような感じで
「がんばれ」と応援をいただいていて、
ホントに寝るとき、どの方向に足を向けていいのか
正直わからない状態です。

活字を鋳造したり、売ったり、製版してくださる職人さんたちがいなかったら
私たちは印刷ができません。
とても専門的な分野なので、
私たちからは「こういうところがあるんだよ」という話で精一杯ですが、
印刷物をステキな職人さんたちが支えてくださっていること、
そしてその方たちのご協力があって
私たちの印刷物ができ上がっていることも
ぜひ知っていただければと思います。

…と、ありがたい気持ちが突っ走ってしまいました(苦笑)。
話を栞に戻して…。
この紙もOKミューズしろもの(ホワイトN)125kg。
すべすべとした感触が気持ちいい一枚です。


そして栞紹介の最後は
多色刷りをしたこの3枚。

多色栞

グラデーションのところでも簡単に説明しましたが、
通常、印刷時に乗せるインクの色数は1色です。
つまり、色を多く使えば使うほど、
版の数と位置合わせの回数が増える、というわけです。

でも、この栞を作る中で意外とアタマを悩ませたのは、
色づくりでした。
活版印刷用のインクにはいろいろな色が用意されていますが、
やはり微妙な色合いのものは
混ぜて作るしかなく、
最初にパソコンで起こしたイメージ図を元に、
その色に近づくよう天板の上で練ります。
が、なかなかバチッと決まらず。
「もうちょっと青?」
「もうちょっと緑?」
ってな感じで、足しては練り、足しては練り…の繰り返し。

インク練り

この栞に関して言うと、紙の色が濃く、
インクが白い紙に乗せるときとはまた違う発色を見せたので、
ちょっと手こずってしまいました。
そんなワケで、この栞を手に取っていただく際は
ぜひその微妙な色合いに注目していただきたいかと!

紙は「ぐびき」のぶどう、えんじ、濃あい(いずれも100kg)。
深みのある色合いが印象的な紙です。


新作栞の紹介は以上となります。
次はそれ以外の新作…、といってもまだいろいろありますね。
何になるかお楽しみに!
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