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東向島珈琲店さんオリジナルポストカードを制作しました

このたび、東向島珈琲店さんのオリジナルポストカードを制作する機会を頂戴しまして、
先日無事納品を終えてまいりました。
それがこちら!じゃじゃん!!

ヒガムコさんオリジナルポストカード
ポストカードの下にあるのは、印刷に使用した亜鉛版。
宛名を書く面にはお店のロゴと店名が入ってます。


5種類、各色限定30枚です。
気になる色がありましたら、早めにお店の方へいらしていただければと思います。

今回はその制作秘話、なんていうとちょっと大げさですが、
「こんな感じで作ったのよ~」というお話をまとめてみました。
ポストカードのおまけ、として楽しんでもらえたら幸いです。


↓↓↓↓↓



今回のテーマというか、目標みたいなところは
「活版で表現の幅を出す」
です。
この企画が持ち上がった際、

「活版でも紙とインクを変えれば、
いろんな表情が出ることをもっといろんな人に見て、知ってもらえるといいですね~」

なんてコトをマスターと話しまして。
それであれば1つのデザインに対して
紙とインクを変えることで
ベーシックな雰囲気のものからポップな感じのものまで表現してみるかっ!?
となって生まれたのがこの5種類です。



さらにせっかく「いろんな表情を見せる」ということなら、
この1枚の中に
亜鉛版と樹脂版と活字、
3種3様の刷り上りが楽しめるようにしたら
より活版の面白さが伝わるかも!?
というコトでデザインを考え、

 店内写真部分:亜鉛版
 手書き風イラスト部分・お店ロゴ(※宛名面):樹脂版
 店名(※宛名面):活字

を使用しました。
硬質な感じのする写真部分、
インクの乗りがなめらかな手書き風部分とロゴ、
そしてエッジの利いた活字部分、と
版による雰囲気の違いをぜひご覧ください。
また、インク同士の重なりや
個性的な紙の上に乗ったインクの色合いもなかなか面白いので、
そこも見どころの一つかと思います。



亜鉛版で刷った写真はもちろん
ヒガムコさんの店内です。
「さりげないヒガムコらしさ」を取り入れたくて、
考えた結果がイスを入れたアングルでした。
シンプルだけどちょっと特徴のあるイスなんですよね。
お店によく行く方なら「あっ!」って思うだろうし、
お店を知らない人がこのハガキをもらったら
ちょっと印象に残る形をしていると思います。
(そして実際にお店に行く機会があって実物を見たら、
きっとこれまた「あっ!」っていう感動になるだろうなぁ、と)



こうしてデザインやら使う紙やら色を決めて
意気揚々と刷り始めたのですが、
両面印刷&亜鉛版と樹脂版を使った面は2色刷り。
30枚×5色=150枚刷るのに約3日かかるという壮大な作業に…。
(乾かないと次の印刷ができないので。
しかもしっかり刷るために結構インクを盛ったので、
乾くのにも時間がかかりました…^^;)


一見、何の変哲もないポストカードかもしれませんが、
こんなふうに結構いろんな工夫と期間が詰まってます。
一枚一枚、色や位置に心を配り、
刷り上がりが手作業ゆえのバラつきが出る、ある意味オンリーワンのポストカード。
こんなストーリーのある1枚を
お手元に保存していただいたり、
お友達へのお便りに使っていただけたら、と思います。

また、店内には私達の作品のほかにも
ステキな作家さんたちの活版作品が販売されていますので、
おいしいコーヒーとともに
あわせてそちらも楽しんでください!

後日、使った紙のご紹介も
アップしたいと思いますので、お楽しみに~。

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