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「なつやすみ活版歴史教室」に参加してきました
先日、印刷博物館で開催された
「大人のための活版ワークショップ2014
なつやすみ活版歴史教室」
というイベントに参加してきました。
普段の122pressはせっせと印刷したり、企画の相談したりと
身体や口を動かすことが多いのですが、
今回は珍しく座学です。
この日のテーマは
「明治時代になぜ活版印刷が大きく普及することになったのか」。
ポイントは3つ。
①本木昌造による鉛合金活字の鋳造法の確立
②政治、法律に関する書籍発行や新聞、雑誌など文字情報の増大
③印刷会社の事業化
技術と需要と供給がここでピッタリと
合致したことにより、
日本で活字・印刷文化が
爆発的に広がって行った、という解説でした。
これ以上早すぎても遅すぎてもダメだったのだ、と思うと
歴史の巡り合わせというのは
本当に面白いです。
そして活字がさまざまな情報を伝えることにより、
明治の世の中がぐんぐん動かされていったことを考えると、
文字が伝えるものの強さを
改めて感じざるを得ませんでした。
お話の後は参加の記念に
簡単な2種類の印刷体験が。
1つは凸版印刷とモリサワが協力して
本木昌造の種字を元に復刻した活字を使った
いろはうたのカード。
復刻活字は柔らかな線が美しく、
思わずうっとり…。
そしてもう1つは
普段印刷博物館が開催している
ワークショップで刷るしおりを
アダナでガチャン、と刷ってきました。

活字に関する資料はたくさんあるのですが、
どこから手をつけていいのかわからないことも多いので、
こうしてポイントを絞った講座は大変勉強になりました。
それと同時に、文字の力についてあれこれと考える
よいきっかけをいただくこともでき、
有意義な時間を過ごす夏の終わりとなりました。
さて。
明日からは122pressも参加する
カミノイチ@堂地堂さんがスタート!
いろんな紙と紙雑貨が並ぶ、紙好きにはたまらない会場になっております。
みなさま、お誘いあわせの上
ぜひお越しくださいませ!!
「大人のための活版ワークショップ2014
なつやすみ活版歴史教室」
というイベントに参加してきました。
普段の122pressはせっせと印刷したり、企画の相談したりと
身体や口を動かすことが多いのですが、
今回は珍しく座学です。
この日のテーマは
「明治時代になぜ活版印刷が大きく普及することになったのか」。
ポイントは3つ。
①本木昌造による鉛合金活字の鋳造法の確立
②政治、法律に関する書籍発行や新聞、雑誌など文字情報の増大
③印刷会社の事業化
技術と需要と供給がここでピッタリと
合致したことにより、
日本で活字・印刷文化が
爆発的に広がって行った、という解説でした。
これ以上早すぎても遅すぎてもダメだったのだ、と思うと
歴史の巡り合わせというのは
本当に面白いです。
そして活字がさまざまな情報を伝えることにより、
明治の世の中がぐんぐん動かされていったことを考えると、
文字が伝えるものの強さを
改めて感じざるを得ませんでした。
お話の後は参加の記念に
簡単な2種類の印刷体験が。
1つは凸版印刷とモリサワが協力して
本木昌造の種字を元に復刻した活字を使った
いろはうたのカード。
復刻活字は柔らかな線が美しく、
思わずうっとり…。
そしてもう1つは
普段印刷博物館が開催している
ワークショップで刷るしおりを
アダナでガチャン、と刷ってきました。

活字に関する資料はたくさんあるのですが、
どこから手をつけていいのかわからないことも多いので、
こうしてポイントを絞った講座は大変勉強になりました。
それと同時に、文字の力についてあれこれと考える
よいきっかけをいただくこともでき、
有意義な時間を過ごす夏の終わりとなりました。
さて。
明日からは122pressも参加する
カミノイチ@堂地堂さんがスタート!
いろんな紙と紙雑貨が並ぶ、紙好きにはたまらない会場になっております。
みなさま、お誘いあわせの上
ぜひお越しくださいませ!!
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